1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「キャーーーーっ!!ww」


と叫び、笑いながらも、私も更にスピードをアップさせ、逃げる。


何だかんだ言っても、私はこうやって涼雅とじゃれてる時が一番好きなんだ。


「おいっ、ずりぃ~ぞ!!逃げんなよ!!」


「ヤダよ~ww」


「あっ、こら待てっ!!」


更にスピードを上げ、追い掛けて来る涼雅。


「(!?)愛夢、危ないっ!!」


「えっ…?」


そんな涼雅の声にふと後ろから聞こえる音の方を見た。


「(えっ?)」


何と、運転を誤ったトラックが歩道向かって突っ込んで来るではないかっ!!



「(トラック…?やっ、怖いっ!!誰か助けてっ!!)」

< 28 / 316 >

この作品をシェア

pagetop