1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
涼雅と香菜のことが気になりすぎて、昨日の夜はなかなか寝れなかった…。


寝たのは明け方の4時…。


今は7時だから、睡眠時間はたったの3時間。


はぁ~…少しだけ気が重い…。


でも、そんな事言ってられない…ちゃんと向き合うって決めたんだからっ!!


「(今日は早めに出ようかな…なんとなく早く学校に行きたい気分だし)」


そう思って、家を出ようとしたらチャイムが鳴った。


「(こんな朝早くから誰だろう?まさか…涼雅?

そんなわけないかっ…だってあれから3週間くらい一緒に言ってないはずだし…)」


そう思いつつも、ドアを開けた。


「(!?)」


そこに立っていたのは、なんと…涼雅と香菜だった。

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