1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
昨日はなかなか寝れなかったのもあって、直ぐに私は睡魔に襲われ、

そのまま眠ってしまったのだ。


授業が終わったことにも気付かず、ぐっすりと眠り込んでしまった。


気が付くと6限は既に終わっていて、

ホームルームまで終わってる時間帯まで私は眠っていた。


この後は涼雅と話さなきゃいけないんだ…。


そう思うと、やっぱりまだ胸が苦しくて、溜め息しか出てこなかった。


放課後、教室で涼雅を待っていると、どうやら走ったみたいで、

息を切らせながら涼雅が入って来た。


「愛夢!!」


「えっ?」


「お前、大丈夫なのか!?」


「…へ?」

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