1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「えっ、あっ、うん」
言われたままにベンチに腰掛けたけど、まだ私たちの間に言葉はなかった。
「あっ、あのさ、おめでとう」
そして、その沈黙を破ったのは私だった。
「は?」
「香菜と付き合うことになったんでしょ?おめでとう」
「はっ?お前、何言っ」
涼雅からの言葉は何も聞きたくなかった。
「結構、お似合いだと思うよ」
「だから、何言」
「香菜のこと、よろしくね」
涼雅が何か言い掛けたけど、私はそれを構わず遮り、喋りまくった。
言われたままにベンチに腰掛けたけど、まだ私たちの間に言葉はなかった。
「あっ、あのさ、おめでとう」
そして、その沈黙を破ったのは私だった。
「は?」
「香菜と付き合うことになったんでしょ?おめでとう」
「はっ?お前、何言っ」
涼雅からの言葉は何も聞きたくなかった。
「結構、お似合いだと思うよ」
「だから、何言」
「香菜のこと、よろしくね」
涼雅が何か言い掛けたけど、私はそれを構わず遮り、喋りまくった。