1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「なぁ、愛夢。また俺と付き合ってくれるか?

こんな俺だけど、まだ好きでいてくれるか?


「そんなの、当たり前だよっ。私にはこれからもずっと涼雅だけだもん」


「俺もだよ。愛夢、好きだ。ずっと、一緒にいような」


「うんっ!!私も好きっ。ずっと前から、好きだったの…。

自分じゃ気付かなかったけど、ずっと大好きだった…」


「俺もだよ。小さい頃から、好きでしょうがなかった。俺のモノにしたかった」


「涼雅…」


「でも、もう俺だけの愛夢だ。誰にも渡さねぇーっ」


「うん…っ。私をもう離さないで」


「バーカ、頼まれたって、2度と離してなんかやんねぇーから覚悟しとけよ。

お前は俺だけのだ。愛してる、愛夢」


「うん…、私も愛してる」

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