1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
だって、突然涼雅があんなこと言うなんて!?



「みんな~、聞いて欲しい事があるんだ!!」


いつの間にか私のクラスに涼雅が来ていて、そう叫んだ。


いつの間に来たの?



そして、みんなの視線は一瞬にして涼雅の元へ。


勿論、私も。


「愛夢、こっち来て」


「えっ?う、うん(?)」


突然、私は涼雅に声を掛けられた。


言われたまま涼雅の元へ私は向かった。


「愛夢、手出して」


「えっ?」

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