1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
[香菜 side]


そんな私の声に反応して、涼雅くんが振り向いたけど、すぐに視線を逸らした。


「(!!)」


私はそんな涼雅くんの態度に少し怒りながらも、愛夢の姿を探しに向かった。


何でよ…何でよ、涼雅くん……。


愛夢のこと本気じゃなかったの?


信じてたのに……。


[香菜 side終]

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