1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
「こんにちは」


「あっ、こんにちは…」


「調子はどう?」


「あっ、はい。大分いいです」


「そっか」


「はい。あの、ありがとうございます、毎日来ていただいて…」


「ううん、気にしないで。私が来て愛夢と話したいだけだから。

ねぇ、普通で良いのよ。普通に話してよ。同い年だし、親y…友達なんだから」


「香菜さん…ー」


「香菜でいいよ」


「…うん、ありがとう」



そう言うと、愛夢はニッコリと微笑んだ。

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