美少女戦隊☆U4ジャー
あすみは
部活が終わって
用具を部室に
片付けようと
していた。
そして
部室のドアを
開けた瞬間に、
「まぶっ、きゃーーっ!!」
紫の強い光に
包まれた。
「ん゛んっ」
眉間にシワをよせ、
微かに眩しさを
感じながら、
目を開けた。
冷たい床に
手をついて、
立ち上がる。
「どこ??」
あすみは
階段の踊り場にいた。
黒い石できた階段、
紫色の手すり。
階段を
降りていっても
登っていっても
紫の絨毯が
敷いてあるのは
わかった。
「…短剣置いてきた」