美少女戦隊☆U4ジャー


すると
その骸骨が
しゃべりだした。

甲高い、
"あの"嫌な声だ。

「アーハッハッハッ♪
よく来たわね、
ワタクシの城に!!」

「城!???」

るみかは
骸骨を掴んだ。

「あんたたちには
これからずっと
ここにいてもらうわよ?
ワタクシたちの
邪魔をしないようにね!」

神経ん逆撫でする
笑い声が響く。

「そんなっ!!」

「なんでワタシが
お前たちを
自分の城に
入れたかって??
そこはもう
使ってないからよ!!!
ずっとそこにいて
いいんだよ???
そして
飢え死にしたら
いいんだ!!!!
アハハハハハハハ♪」

そこで骸骨は
口を閉じた。

「あっ、待てっ!!
ポークァー!!!」

返事はない。

るみかは絶望的な
気持ちになった。

きっとそう簡単に
出られるわけ
ないのだ。

「さっき、
お前"たち"って…」

他の3人もいる
ということだ。

るみかは
4人で協力すれば
どうにかなるのでは、と
少し明るい
気持ちになった。
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