美少女戦隊☆U4ジャー


─…

ゆきなはハっと
振り返った。

どこからか声が
聞こえた気がしたからだ。

「気のせいか」

そして改めて
周りを見渡し、

「にしても…」

本当に趣味の悪い城だ。

と思った。

ゆきなもまた
Mrs.ポークァーの
仕業だと確信していた。

「みんな、いるはず。」

とてつもなく嫌だけど、
と思いながら
松明を一本とって
暗い廊下へ足を踏み出した。


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