モノクロ
『そうだよな…
夜遅いし一緒に行動しないと女の子一人じゃ危ないよな
わりーわりー』



『……』



『あれ?もしかして怒ってる?』



振り返り古川さんの方を見るが、そんな様子でもなく



『ううん、そんなことないよ』



『?』



この時、古川さんの中で利弘に対する思いがまた1つ大きくなったことを
こんな状況の中で俺は気が付くはずもなかった






俺ん家の前に着き2人は家を見る



って2階がない!
俺の部屋は?!



しかも表札を見ると
'山崎'
となっていた



それに古川さんも気が付いたのか俺を見る


俺は首を横に振り家を後にした
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