モノクロ
ーーーー30分後
『おま…たせ…』
ゆずのリアクションは分かる
どーせ指差して大笑いするんだろう
『やだぁ…、
すっごい似合うじゃん!』
ゆずが近付きまじまじと見る
『うん、似合ってる!』
そして頭を触って来た
『わぁ、私坊主頭に触るの初めて!シャリシャリして、おもしろーい』
俺はとっさによけた
思春期初期の俺にはちょっとヤバかった
『意地悪〜』
ふくれた顔が面白かった
後ろに立っていたよっちゃんは笑っている
『あ!僕これから出掛けるんだけど、もしどっか行くようだったら下にいるおじいちゃんに声掛けてって』
『分かった、ありがとう』
そしてよっちゃんは出掛けて行った
『おじいちゃんてさ…』
『うん…』
俺達は作り途中のオセロ橋と俺ん家を見に行くことにして階段を下りた
『おま…たせ…』
ゆずのリアクションは分かる
どーせ指差して大笑いするんだろう
『やだぁ…、
すっごい似合うじゃん!』
ゆずが近付きまじまじと見る
『うん、似合ってる!』
そして頭を触って来た
『わぁ、私坊主頭に触るの初めて!シャリシャリして、おもしろーい』
俺はとっさによけた
思春期初期の俺にはちょっとヤバかった
『意地悪〜』
ふくれた顔が面白かった
後ろに立っていたよっちゃんは笑っている
『あ!僕これから出掛けるんだけど、もしどっか行くようだったら下にいるおじいちゃんに声掛けてって』
『分かった、ありがとう』
そしてよっちゃんは出掛けて行った
『おじいちゃんてさ…』
『うん…』
俺達は作り途中のオセロ橋と俺ん家を見に行くことにして階段を下りた