バカな君
私のキモチ


バカだ、
バカだバカだバカだ私!!

そんな言葉を頭ん中で繰り返しながら学校の廊下を早足で進んでいる


なんで泣いたの!?
見なかったことになんて空が出来るわけないじゃん!!


もぉやだ…こんな私…


「雪見ちゃん!!!!!!」
後ろから大きな声がした。

「長谷川君っ!?」


息切らして…どうしたんだろう…


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