バカな君

「好きだよバカっ!」

すきだよ。

「待つ。何年だって、何十年だって待っていられる自信がある。」



決して、望んでいた答えじゃないかもしれない。


でも、私はバカな君がすきなの。
そんな私もよっぽどのバカだから。

バカはバカらしく、
君の答えを待ってあげる。


「いこっか」

「うん」



だから、これからは我慢なんてしてあげないんだからね。



  ーendー
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