バカな君



もともと私は特別美人な訳ではないし、性格なんて…



かわいくなんてなれないし…



空は私の部屋に来て、何をするわけでもなく

マンガを読んだり、携帯をいじったり、


私はその空を眺めたり話しかけたりする時間が大好き。


「空ぁ…」


ベッドに寝転がって、枕にギュッって顔をおしつけた。


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