チューリップの王子様

バンっ!!


「?!!」


ベッドメイキングに集中していたら、荒々しく部屋の扉が開いた


バターンっ!


そして、荒々しく扉が閉められる

入ってきたのは
グレイ様…


「やっと帰ったぁー…疲れた…まじ眠い…寝る…」


クタクタに疲れ切ったグレイ様がヨロヨロとベッドに近づいて来る


「あの…グレイ様?まだ、ベッドメイキング終わってないので、少しだけお待ち下さい!あの、あと1分で終わるので!」


お日さまに当てたふかふかの布団にあとはシーツを被せれば終わりなのに…


「無理」


グレイ様に拒否された

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