チューリップの王子様
私は檻から出され、店に並ばされた
私以外にも女の人が7人いた
私より歳下の子もいれば、かなり歳上の人もいた
そして、ヤらしい目付きの男がたくさん居る中、私達の競りが始まった
色々な値段を付けられ売られて行く女達
どんどん私の番が近づいてくる
そして、私の番がやってきた
「次は、今日の目玉商品。歳は18。まだまだ、使える年頃だよ!しかも、まだ男を知らない純粋な女だ!」
商人が喋っている間から、飛び交う私の値段
それは、どんどん高額になり…
「これで、どうだ」
っと、商人の前に出したのは、金貨の入った袋
しかも、音からして相当な額の金だ