可愛く無くてごめんなさい~わがままお嬢様とその執事~愛鈴編
「はぁ…。」


と、高瀬。


腑に落ちないという感じ。


「そうですか…。何も無ければ、それで構わないのですが…………。」



「…何よ?」


高瀬。


何だかそれでも心配そうに、あたしを見てるわ…。



「いえ…。何だか元気が無いようですので…。まだ風邪が治り切っていらっしゃいませんか?」


はぁ??


「違うわよっ馬鹿ねっ誤解されたくなかっただけよっ」


「誤解…ですか?すいません。何を、でしょうか?」




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