可愛く無くてごめんなさい~わがままお嬢様とその執事~愛鈴編
「もう良いわっ分からないなら、それでっ」


「…。すいません。」


高瀬が頭を下げる。


「…それでは私は、一同部屋を出ますね。何かありましたら、ベルでお呼び下さい。」


高瀬。


此処は距離を置いて、と思ってか。


スッと部屋を出て行った。
< 45 / 94 >

この作品をシェア

pagetop