可愛く無くてごめんなさい~わがままお嬢様とその執事~愛鈴編
まぁ…良いんだけどね。


帰って来ないのも。


顔を会わせたく無いんだし。


実際、お父様も忙しいんだろうし…。


だけど。


だけどね。


「…ま?お嬢様??」


ハッ☆


気が付いてビックリ。


高瀬がいつの間にか部屋に居て。


お盆を手に、あたしの前に居た。


「大丈夫ですか??ぼんやりとされて…………。」
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