可愛く無くてごめんなさい~わがままお嬢様とその執事~愛鈴編
「う…べっ別に?」


プイッとしてしまう。

う……。


ちょっと今可愛くないかも。



「…そうですか?力を抜いてリラックス為さってくださいね?」


「ん…。」


車の中に流れる、落ち着いた歌。


目を閉じたらちょっとうとうとしちゃって、車のブレーキで目が覚めた。


「到着しましたよ?お嬢様」

< 83 / 94 >

この作品をシェア

pagetop