~子羊お嬢様と三人の狼?執事~
三峰くん、あたしの手を取って苦笑してます。


「深遊さま…。ですからいつも申してますでしょう?どんなご用だろうと、ベルを鳴らしてくださいと…。」


「あ…。」



「なんですか?深遊さま…。」


「思い出しちゃいました。あたし…。そのベルを捜して、探検してたんでした。」


「……。成る程。そうでしたか。」


あれれ?


三峰くん、ちょっとだけ今。


ピキてなりませんでしたか?


「私とした事が…深遊さまの事…侮って居りました…。」


ほぇ?
< 3 / 9 >

この作品をシェア

pagetop