- 愛されし白銀の異端姫 -
- PROLOGUE -



僕は、幾千の時を刻み生きるモノ...

故に、身体は朽ちることありとも魂は不滅...

それゆえに、幾千の様々な記憶があり、忘れることなくありつづける。

だか、それゆえに魂の中にいくつもの人格を所有し、能力や記憶は様々で、その時の時間を生き、刻む.....

だか、次々代わるのではない、時期がくれば、生まれ目覚める、それはまるで赤ん坊のように無垢でいろんな可能性を持っている...


先代の、いや歴代の魂の人格は、望むのだ、どんな生き様を、物語を紡ぎだすのか....

そして、魂の最奧で見守り続ける、だが干渉し助けることがある...

それは、沢山のイレギュラーの果てにある沢山の様々なみんなの人生を変えることや沢山の必然や偶然が重なり合い、影響を与える....




「この辺で、語りは終わり?
この物語は、様々な出会いが元の主人公の考えや、想いで動く.....

なに言ってるかわかんないよね?

あえて、ひとついえば......
[ありえないことをやってのけ、冷や汗をかく...]
かな、まぁ、見ているものはたまったもんじゃないけど...

信じるままに進め、どんなことになろうが、ぼくは、僕たちは信じている。
だから迷わず、進め、人生は長いのだから.....」



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