夏の日
キーンコーンカーンコーン


「あ!予鈴」



あたしはチャイムが鳴って渋々自分の席に戻った


はぁ…なんか初日からテンションが下るんだけど…


カタン…


すっかりテンションが下がってしまったあたしの隣で誰かが椅子を引いた


ふっ…っと 何気なく隣を見ると………


かっ……!カッコイイ!!

隣の男子はとてもカッコイイ人で あたしのどストライクだった


あたしは心の中で興奮していた


あれ…?でも こんなにカッコイイ人がクラスにいるんだったら女子がほっとかないんじゃ……


そう思ったあたしはキョロキョロと周りを見る



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