俺は何度でも言うよ。


あたしはすぐに保健室に向かった。


〓ガラガラー〓


「あら、さん。先生今から保健室あけるからね」

「わかりました」


ちょうど保健室の先生が出て行った。


「失礼しまーす」


「…」


「亜美?いるのー?」


「…」


ベッドのカーテンが閉まっている。


誰か寝てるんだ。


「失礼しまし#&☆んー」


出ようとした瞬間誰かに口をおさえられた。


「ちょっとごめんね☆」

「あ!」


振り返ると


「先輩!?」


「よっ☆」


「亜美は?」


「亜美?いつも一緒にいる子?」


「はい」


「知らなーい」


「んなことより」


〓バサッ〓


「キャっ」


ベッドに押し倒された。

「やめてよ!」


「それが人にものを頼む態度?」


「早く!」


「っせーな、その口塞ぐぞ」


「んっ、」


口を塞がれた。


「っはぁー」


「やめて、…く、ださい。」


「ん」

君の顔は真っ赤で潤んだ瞳で必死に訴えてきた。

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