俺は何度でも言うよ。


「アド教えてよっ☆」


「嫌~(笑)」


「いいじゃんっ」


「じゃあー、ヤってくれたら考える~」


「まぢ??今から俺んち行こうぜ」


いかにも不良な男との会話。


俺は横目で加緒を見た。

「…美希ー!」
加緒が叫ぶ、

「え!?加緒!?」


「おっす☆」
不良男が言った

「?お、優太じゃん!」


「久しぶり」


「つか俺ね女に手だしてんじゃねーよ(笑)」


「え?」


「な、美希?」


「え、あ、うん…」


なんだか複雑だ。


どうやら不良男は加緒の友達らしい。


さすが顔の広い加緒だけある…


そして美希はかわいくてモテる。


< 4 / 34 >

この作品をシェア

pagetop