世界で1番君が好き
私達は階段を降りて図書室へと向かう。

我が校は4階建てで割と広い。

さすが毎年県内1位の倍率を誇る程だ。

私はきょろきょろしながら廊下を歩く。
もしかして、京君に会えるんじゃないかっていう淡い期待を抱きながら。
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