世界で1番君が好き
「もう、落ち着きないんだから」

「ごめん」

私はちろっと舌を出して謝る。

やっぱり京君に会えないのか…とへこみながら図書室前を通りかかった時だった。

いくつか椅子が置かれた、雑談所に数人で固まって喋っている京君を見つけた。
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