わたあめ
ふと、あたしの心は揺れ動いた。
「あたしは・・・、
あたしはっ!
家族を・・・取るわ・・・。
どうせ何を言ったって無駄。
だって事実だもの。
なら最後の最後までお人形じゃなくて
ちょっとは・・・
自分で決めたいの。」
「そう、それがあんたの選んだ答えならば・・・
あたしはいいと思う。
けど、後悔しちゃ駄目よ。」
香奈は静かにそう言った。
【香奈Ver.】
葵は、自分の意思で決めた。
良いと思う・・・。
けど・・・。
昌君を捨てた葵の心は・・・、
きっと・・・。
ボロボロになるわね。
「あたしは・・・、
あたしはっ!
家族を・・・取るわ・・・。
どうせ何を言ったって無駄。
だって事実だもの。
なら最後の最後までお人形じゃなくて
ちょっとは・・・
自分で決めたいの。」
「そう、それがあんたの選んだ答えならば・・・
あたしはいいと思う。
けど、後悔しちゃ駄目よ。」
香奈は静かにそう言った。
【香奈Ver.】
葵は、自分の意思で決めた。
良いと思う・・・。
けど・・・。
昌君を捨てた葵の心は・・・、
きっと・・・。
ボロボロになるわね。