わたあめ
「相田さん、ちょっと外出てくれませんか。」

「え、あ、はい。

 分かりました。」

相田さんは笑顔で部屋から出て行った。

「おじい様。」

「何じゃ?」

「あたし・・・、結婚します。」

そう・・・、もう決めたの。

逃げないって。

「おっ!そうか・・・。

 良かった・・・。」

「ですが、一つ条件があります。」
< 242 / 337 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop