わたあめ
あたしは、自分の部屋へと移動した。

―ガチャ

扉を開けた。

あたしはベッドへ倒れこむ。

ため息をついた。


「あ、昌!?」

窓から見える風景は、

中曽根家、敷地内に入る為の入り口・・・。

そこには、2人の門番と昌が何やらもめていた。

きっと、門番の2人は祖父からの指示があった為、

昌と通す事はできないんだろう。

そんな昌の姿に胸が痛くなった。

ごめんなさい・・・、昌・・・。
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