わたあめ
それから毎日彼からのメールはきた。
ほとんど迷惑メール同然。
彼があたしを好きなのは凄くうれしいけど・・・、
やりすぎ・・・。
《葵ちゃん!今日何があった?》
《葵ちゃん、大好き!》
《葵ちゃん、早く僕に振り向いて?まだなの?》
《婚約者って誰?》
《ねえ、返信ちょうだいよ。》
《今日の葵ちゃん可愛かったよ!》
《葵ちゃんは他の誰よりも可愛いや!》
・・・とか。
こんな内容が1日10件は届く。
・・・はぁ。
というか、いつの間にか”葵ちゃん”と呼ばれるようになった。
《弘樹君。
ちょっとメールの量が多すぎないかな?》
あたしは、そうメールを送った。
ほとんど迷惑メール同然。
彼があたしを好きなのは凄くうれしいけど・・・、
やりすぎ・・・。
《葵ちゃん!今日何があった?》
《葵ちゃん、大好き!》
《葵ちゃん、早く僕に振り向いて?まだなの?》
《婚約者って誰?》
《ねえ、返信ちょうだいよ。》
《今日の葵ちゃん可愛かったよ!》
《葵ちゃんは他の誰よりも可愛いや!》
・・・とか。
こんな内容が1日10件は届く。
・・・はぁ。
というか、いつの間にか”葵ちゃん”と呼ばれるようになった。
《弘樹君。
ちょっとメールの量が多すぎないかな?》
あたしは、そうメールを送った。