わたあめ
「・・・似合ってるじゃん。」
いつもとは違う拓哉の雰囲気。
拓哉があたしの控え室に入ってきた。
「・・・ありがとう。」
「嬉しくないのか?」
「嬉しいよ。
けど、素直に喜べない。」
拓哉のことは同棲を通じて好きになれた。
でも、どこか心がひっかかる。
「そろそろですよ~!!」
スタッフさんが言った。
「行くか。」
「・・・うん。」
スタッフさんについてくあたし達。
あたし達は2人並んだ。
扉の前に。
この扉の向こうには、貴方はいるの?
・・・ギィ・・・。
白い光が眩しい。
1歩1歩歩いていく。
周りには、奈々枝や香奈。
そして唯や千咲が見えた。
いつもとは違う拓哉の雰囲気。
拓哉があたしの控え室に入ってきた。
「・・・ありがとう。」
「嬉しくないのか?」
「嬉しいよ。
けど、素直に喜べない。」
拓哉のことは同棲を通じて好きになれた。
でも、どこか心がひっかかる。
「そろそろですよ~!!」
スタッフさんが言った。
「行くか。」
「・・・うん。」
スタッフさんについてくあたし達。
あたし達は2人並んだ。
扉の前に。
この扉の向こうには、貴方はいるの?
・・・ギィ・・・。
白い光が眩しい。
1歩1歩歩いていく。
周りには、奈々枝や香奈。
そして唯や千咲が見えた。