わたあめ
お姉様はあたしの憧れ。

優しくて容姿も最高で・・・。

皆から信頼されている。

「そう、また相談あったら来なさいよ?」

「分かりました。失礼します。」

なぜか、少し安心したあたし。

19歳でありながらも大人っぽい姉。

あたしは扉を開けた。

「葵・・・、我慢しなくていいのよ」

お姉様は優しい声で言う。

「はい」

扉を閉める。
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