わたあめ
あたしは1人部屋で考え事をしていた。

あの悲劇の日と同じように、

ノックの音が聞こえる。

「・・・どうぞ」

「失礼します。葵様おじい様がお呼びになっています」

きっとこれは悪夢。
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