わたあめ
「君達、ちょっと2人だけで話してきなさい」

え?

嫌よ、そんなの。

でもそんなの言えるはずも無い。

「分かりました。拓哉さん、あたしがご案内致しますね」

あたしはおじい様に一礼し、部屋を出る。

後ろには拓哉がついて来た。

「客室」に向かって行った。

「どうぞ、こちらへ」

拓哉に続きあたしも入っていく。

< 74 / 337 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop