わたあめ
椅子に座るあたし達。
「葵だよな?拓哉って呼んで?」
まぶしいその笑顔。
でもあたしの心には届かない。
「分かりました。」
「ついでに敬語止めて?だって俺達結婚するだろ?」
”結婚するだろ?”その一言は、
重かった。
「そうね・・・。」
何回涙を流しただろう。
でもその涙はきっと止まらない。
涙が朽ち果てるまで、きっと。
「葵だよな?拓哉って呼んで?」
まぶしいその笑顔。
でもあたしの心には届かない。
「分かりました。」
「ついでに敬語止めて?だって俺達結婚するだろ?」
”結婚するだろ?”その一言は、
重かった。
「そうね・・・。」
何回涙を流しただろう。
でもその涙はきっと止まらない。
涙が朽ち果てるまで、きっと。