わたあめ
昌の部屋の前で立ち止まったあたしは、

涙をこらえてノックをし部屋に入る。

「昌・・・?」

返事が無い。

勉強机にも座って無い。

どこ行った?

「あ、昌・・・」

昌はベッドで寝ていた。

勉強してるなんて嘘じゃない。
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