甘いcaramel
「んで?どうした?」
「いやー、元気かなって」
「寂しいか?やっぱ。そっちは」
「まあな。親父らもあんま家に居ねえし。俺もこっちで英語の勉強から始まってるよ」
「そりゃあ日本語通じねえからな」
俺らもそろそろ勉強するべきか?
「でもまあ、楽しいかな。クラス、どうなった?」
「俺ら4人同じクラスだよ」
「良かったじゃねえか!!俺も同じクラスだったかな...」
やっぱ...寂しいよな
航大は1人だし...
親が居るつったってダチなんか1人も居ねえし...
それから、美空に怒られるまでずっと電話していた
「美空に代わるわ」
「おう。颯太、美空を任せたからな」
「あぁ、分かってる。お前もアメリカで頑張ってろ。1年したら俺も美空連れて行くから」
「楽しみにしてる」
ちょっとは元気付けれたか?
美空に電話を渡した