《短》誤解から…本心の愛へ



メールに返信をせず、別れ話を忘れる為、仕事に打ち込んだ。


こうなる結末が来るのは、あたしが一番わかっていた。


なのに、トシに近づいたのはあたし。


あたしとではなく、彼女との将来を選んだトシ。






複雑な気持ちを抱えたまま、仕事が終わったのは夜の10時を過ぎていて…


携帯を確認したけど、トシからの連絡はなかった。


別れ話を避けれたけど、この事実からは、もう逃げられない。



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