《短》誤解から…本心の愛へ
「今日は定時で終わらす。外で食事でもどうだ?」
お昼休みが終わり、トシからのメールにまたまた、えぐられた。
今日で終わらす気なんだ…と、すぐにわかった。
この一年間、トシと外食した事はなかったから…
別れ話をされる事ぐらい予想がつく。
「わかった。」
その一言だけを返信し、あたしは携帯を閉じた。
出来れば、彼女よりも先に出会っほしかった。
そしたら、あたし達にこんな結末は来なかったと思う。