初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
「どうだった?」



「ばれてた」



「やっぱりね〜」



「ってか今日予定とかあんの?」



「別に無いけど…」



「じゃあ、カラオケ行こうよ!」



「うん。いいよ」



そう言ってあたしたちは、カラオケ屋に向かった。



「ねーねー君たち可愛いね。俺らと遊ばね?」



チャラ男の人たちが、ナンパしてきた。



あたしは初めてナンパされたからどうすればいいか分からなかった。



「ねー遊ぼうよ!」



気持ち悪い。この人たちなんか、あたしの肩に手を回して来た。



どうすればいいのー
誰か助けて!あたしは神様に願った。



すると…その願いは、叶った。



「おい。」



っえ?…なんで…



そこに立っていたのは、瞬だった。
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