初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
だってあたしの将来の夢は、歌手なんだ!小学4年生からその夢は、変わっていない。



「次、一ノ瀬だよ」



「ああ」



瞬は、マイクを持った。



瞬は、EXILEの曲を歌った。



すっ、すごい。
歌手でも慣れるぐらいに歌が上手かった。



「凄く上手だったよ」



「うん。あたしも上手だったと思う」



「ありがとう」



「次、美妃だよ」



「うん」



美妃は、安室ちゃんの曲を歌った。



美妃も上手いよ!



そうしてあたしたちは、歌いまくった。



気がつけば、9時になっていた。



「もうそろそろ出ようか」



「そうだね」



「そうだな」



あたしたちは、お会計をして、カラオケ屋を出た。



「あたし、そろそろ帰るね」


「じゃあ、あたしも帰ろう」


「じゃあ、2人とも送る」



「一ノ瀬、あたしはいいよ。ここから、5分で着くから。愛架の家、ここから30分ぐらい掛かるから、愛架を送ってあげて?」



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