初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
「別に大丈夫だよ」



あたしは、顔が真っ赤だった。外が、暗くて良かった。



あたしたちは、家に着くまで、いろんな会話をした。


気がつくと、あたしの家についていた。



「送ってくれてありがとう」


「別に」



「瞬くん、ありがとね」



「いいえ」



「じゃあ、明日学校でね」



「ああ」



あたしと、お母さんは、家の中に入った。



「あっ、そういえば、昨日のクラス発表どうだった?お母さん昨日残業だったから、聞けなかった」



「美妃と一緒のクラスになったよ!」



「良かったね!」



「うん。あと、瞬も同じクラスだよ!席、隣!」



「良かったじゃない!」



「なんで?」



「だって、瞬くんの事、好きなんじゃないの?」



あたしが瞬の事が、好き?


「まっ、精々頑張りなさい♪」



そう言ってお母さんは、キッチンに行った。



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