初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
絶叫マシンに乗るのに、一時間も、掛かった。



「瞬、顔、真っ青だよ?」



「えっ?」



「大丈夫?もしかして、苦手?」



「でも、乗りたいんだろう?」



「うん!」



「じゃあ、これ、俺も乗るから、次、俺の行きたい所行くぞ?」



「分かった」



「次どうそ〜」



私たちは運良く、一番前の席だった。



「では、いってらっしゃ〜い!」



係委員の声で、出発した。


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