初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
いきなり女子達が黄色い声を叫び出した。


「誰だろうね」



「さぁ〜女子達が集まるぐらい凄いんじゃない?」


「そうだね」



そんなことを言いながら校舎に入ろうとしたら…



「おい」



「はい。何ですか?」



っといいながら後ろを向いたら…



あたしは、彼を見つめていた。



「俺の顔になんか付いてる?」



「っあ、別になにも」



「お前これ落とした」



あたしは、彼が手に持っていた物を見たら、あたしのハンカチだった。



「ありがとうございます」


「別に…」
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