初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
「もうやだ…」



「大丈夫だって!」



あたしは瞬の手を、ギュッと握った。



「ぎゃあ――――!」

なんか、変な物がー



「愛架、これコンニャクだから!」



誰だよ!コンニャク仕掛けようって言った奴は!

って、そんな事、どうでも良いのよ!



「ぎゃあ――――」



次は、ゾンビが追っ掛けてきた。



も…もう…む…無理



「もう出口だから!」



「まじ?やったー」



その時、後ろから肩を叩かれた。
振り向くと、さっきのゾンビがいた。



「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ」



あたしはとっさに、逃げた。
出口に出たら、涙が出ていた。



「愛架!」



「怖かったよ〜」



あたしは瞬に、抱き付いた。



「誘ってごめん」



「あたしこそ、叫んでばっかりでごめん」



「あっ!抱き付いてごめん」


あたしは瞬から、離れた。



「別に大丈夫だから」



それからあたしたちは、色んなアトラクションに乗った。



「ねぇ、最後に、観覧車乗ろうよ!」



「いいよ」



あたしたちは、30分並んで、観覧車に乗った。



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