初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
「愛架〜あたし一番前だよ。マジあり得ないから〜」


っと言いながらあたしの所に来た。



あたしの席は一番後ろの席だった。



普通は、名前順だけど、ここの学校は、適当に席を決めてる。まっ、別にいいけど。そのおかげで席、一番後ろだし。



「愛架ずるいよ!いいな〜愛架授業中寝れるじゃん!」



「うん。この席で良かった♪美妃最悪だね」



「本当だよ」



明らかに美妃怒ってるね。


チャイムが鳴り皆席に着いた。隣の席を見ると…



えっ…嘘…ちょっと待って…



隣の席の人は、さっきハンカチを拾ってくれた人だった。



「よう。一緒のクラスだと思わなかった。しかも隣の席だなんてな」



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