君の隣
――――――――――――――ドンッ
?「つっめてー 」
莉「わあっ ごめんなさい!!」
誰かにぶつかった。
カルピスがかかってしまったためか、
相手のシャツはびっしょりと濡れている。
莉「ごめんなさいっ 本当ごめんなさい!」
?「・・・・・春川?」
・・・へ?
私のこと知ってるの―――?
・・・誰?
桃「あ、唯希じゃーん!」
え? 桃ちゃん知ってるの?
・・・誰? 聞いて見ても・・・大丈夫かなあ?
莉「あのおー・・・・。 ―――誰?」
桃「えΣ 莉奈あ、何言ってんの?
あの人気者の、楠木 唯希だよ!?」
唯「人気ものじゃないからww
てか、俺ら同じクラスだよね?」
莉 「えΣ ごめんなさい。
知らないです・・・。」
これが、私たちの出会いだった。